海外ドラマ好きな私は、このコロナ渦になるずっと前から色々と観まくっていました。
主に使っている動画配信サービスは Netflix、Hulu、Amazonプライムビデオ、
Disney+、U-NEXT。(どんだけ)
オカルト系以外なら、割とオールマイティーに何でも観るタイプ。
今回は私が観たドラマ(スパイ編)をいくつかチョイスしてみました。
HOMELAND(ホームランド)
CIAの女性捜査官キャリーを中心に、ストーリーは進みます。
主人公キャリーの強さ、もろさ、真っ直ぐさ、忠誠心、寂しさ、孤独感、
双極性障害など、たくさんのモノを抱えて困難に向かっていく姿は、
時には逞しく勇しくも見え、時にはガラス細工のように脆くも見えるのです。
いつもキャリーのとる行動にはハラハラドキドキです。
このドラマで欠かせない役のソール。
時にはキャリーの1番の理解者であり、時には父であり、そして厳しい上司であったり
色々なことを共有してきた同志でもあります。
味のあるとても素敵な大好きな俳優さんです。
アルカイダ、ロシアなど、アメリカの時事問題がシーズン毎にテーマになっていて
歴史問題に疎い私はいい勉強になっています。
世界のどこかで争いが起きている今現在、このドラマを観ていると
たくさんの事を犠牲にし、たくさんの時間を費やし、HOMELAND【祖国】を守るために
日々闘っている人たちがいるんだ…と考えさせられます。
このドラマ、HOMELAND【祖国】はアメリカを題材にしていますが、
どこの国に何が起こってもおかしくない今、おすすめのドラマです。
HOMELAND は現在Amazonプライムビデオでレンタル配信中です。
THE AMERICANS(ジ アメリカンズ)
ハニートラップ満載のドラマ、毎回手に汗握るドキドキ感も満載です。
アメリカと旧ソ連の冷戦時代のお話。
旧ソ連のKGBのスパイ夫婦がアメリカに潜み諜報活動をするのですが
本当にこの時代は、こんな事があったんだろうな…と思いながら毎回観ていました。
アメリカに潜入する為に夫婦になり、子供を持ち、普通の家庭を装いながら危険な任務につく。
まさにスパイドラマの王道です。
この作られた夫婦に愛は芽生えるのか?と言うのも見どころ。
忘れては行けないのは、お隣に住んでいるFBI捜査官のスタンです。
スタンさん、哀愁漂っていてなぜか応援したくなる私です。
KGBのスパイのお隣にFBIの捜査官です。
ドラマですね笑
ネットもスマホもない時代、身体を張った情報収集の方法が生々しく
ドキドキハラハラするのです。
HE AMERICANS はAmazonプライムビデオでレンタル配信中です。
ザ・スパイ ー エリ・コーエン ー
こちらは1960年代に実在したイスラエルのスパイ、エリ・コーヘンの実話です。
多少の脚色はあると思いますが、普通の真面目な男が諜報部員として訓練を受け
シリアに潜入し高官や軍幹部と親しくなり、やがてそのスパイ活動こそが
本当の自分の姿だと思えてきてしまう。
国で一人で二人の子供を育て、何も知らずエリの帰りを待っている妻がいるのに…。
命懸けのスパイ活動が、実話だけにドキドキハラハラしてしまいます。
エリの表情が普通の男からスパイの顔つきになっていく様に胸が痛くなりました。
人間ってある程度のスリルや駆引きを日々味わうと、幸せな生活が退屈になり
また吸い寄せられるように、スリルや駆引きを求めてしまうんだな…
なんて事を考えながら観ていました。
自分は一体誰なのか?
本当の自分はどこにいるのか?
そんなことをもしかしたらコーエンはずっと考えていたかもしれません。
THE SPY − エリ・コーエン はNetflixでリミテッドシリーズ配信中です。
まだまだお話したいドラマや映画がアレやコレやとあるのですが、またの機会に🎵
お付き合いありがとうございました。
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